公開型成果報告会

2012.10.04成果報告会

2012年度 成果報告会

~ワーク・ライフ・バランスの新次元~ 「女性活躍推進」と「仕事と介護の両立」

多くの方のご参加をいただき、誠に有り難うございました。

企業のワーク・ライフ・バランスの取り組みは、女性の活躍の場の拡大や仕事と介護の両立など新たな課題に直面しています。
成果報告会では、ワーク・ライフ・バランスに関する最新の研究成果を報告するとともに、今後の課題や方向性を議論致しました。ワーク・ライフ・バランス推進をご検討、もしくは取組みをされている企業・自治体の担当者様を中心として、394名の参加がありました。(「日本の人事部」にレポート記事が掲載されました。詳細はこちら

  • 日時: 2012年10月4日(木)13時00分~17時30分 (受付開始時間は12時20分)
  • 会場: 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術記念ホール
  • 対象:ワーク・ライフ・バランス推進をご検討、もしくは取組みをされている企業・自治体の担当者
  • 主催:東京大学社会科学研究所「ワーク・ライフ・バランス推進研究プロジェクト」

 配布資料はこちら


■プログラム

13:00~15:30
第Ⅰ部: 参加型分科会
・第1分科会「両立が当たり前の時代」の女性活躍推進
概要
育児休業や短時間勤務を利用して「両立」をはかる女性社員が増加する中、女性の能力開発・キャリア形成に悩む企業が増えています。女性活躍推進の取組の「見える化」の方法や「両立社員」を活かす職場マネジメントのあり方などを、最新の調査をもとに考えていきます。(運営協力:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
担当
矢島洋子(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主任研究員)
2012年度 成果報告会 第一分科会2012年度 成果報告会 第一分科会2012年度 成果報告会 第一分科会
第一分科会
 
・第2分科会 地域のワーク・ライフ・バランス推進における自治体の役割と課題
概要
WLB等を推進する企業の取り組み支援や住民に対する意識啓発などに関し、自治体として実施すべきこと、効果的な支援のあり方について、事例紹介およびパネルディスカッションを通して考えます。(事例発表(予定):新潟県、三重県、兵庫県(ひょうご仕事と生活センター)、西東京市)
担当
武石恵美子(法政大学キャリアデザイン学部教授)
山極清子(立教大学ビジネスデザイン研究科特任教授、㈱wiwiw 社長執行役員)
松原光代(株式会社 東レ経営研究所 コンサルタント)
2012年度 成果報告会 第二分科会2012年度 成果報告会 第二分科会2012年度 成果報告会 第二分科会
第二分科会
 
・第3分科会 WLBと働き方改革の必要に関する管理職の意識啓発のためのモデル研修の実演
概要
WLBを実現できる職場作りのためには、管理職の理解と取り組みが不可欠です。市販のDVDを活用した管理層の意識啓発のためのモデル研修を実施し、参加者が社内で研修を行うための教材を提供します。
担当
佐藤博樹(東京大学大学院 情報学環 教授・社会科学研究所兼務)
松浦民恵(ニッセイ基礎研究所 生活研究部門 主任研究員)
2012年度 成果報告会 第三分科会2012年度 成果報告会 第三分科会2012年度 成果報告会 第三分科会
第三分科会
 
・第4分科会 企業の行うべき「介護と仕事の両立支援」の考え方と導入事例
概要
自社の「介護を抱える社員の割合」を把握していますか?実態を調査したことで具体的な支援に踏み出している企業の事例発表を通じて、企業の行うべき支援について考えます。(事例発表:大成建設株式会社、丸紅株式会社)
担当
小室淑恵(株式会社 ワーク・ライフバランス代表取締役社長)
2012年度 成果報告会 第四分科会2012年度 成果報告会 第四分科会2012年度 成果報告会 第四分科会
第四分科会
 
15:30~16:00休憩
16:00~17:30
第Ⅱ部: 全体会議
  • 開会挨拶/石田 浩(東京大学社会科学研究所 所長)
  • 来賓挨拶
  • プロジェクトの紹介/佐藤博樹
  • 第Ⅰ部分科会報告/各分科会参加者代表
  • 仕事と介護の両立に関する調査と提言/佐藤博樹

2012年度 成果報告会 全体会議2012年度 成果報告会 全体会議2012年度 成果報告会 全体会議


第2部:全体会議