女性が活躍できる職場を目指して:女性活躍・働き方改革・転勤・介護
多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
7回目となる本成果報告会では、女性活躍推進法制定、育児介護休業法改正などの動きも踏まえ、企業の喫緊の課題である「女性が活躍できる職場」の実現を目指す取組について、 最新の研究成果を報告するとに、今後の課題や方向性を探りたいと考えています。 皆様のご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。
- 日時: 2015年11月20日(金)13時00分~17時30分 (受付開始時間:12時)
- 会場: 中央大学駿河台記念館
- 定員:360人
- 対象者:企業の人事、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティ・マネジメントご担当者、自治体の女性活躍やワーク・ライフ・バランスなど企業支援のご担当者
- お申込方法:インターネットでのお申込のみとなります。
- お申込期間:2015年11月6日(金)まで。ただし、定員に達した場合は左記より前でも締め切ることがあります。
→10/30 15時をもってお申込を締め切らせていただきました。※たくさんのご応募ありがとうございました。
プログラム詳細はこちら
■プログラム
13:00~15:30 | 第Ⅰ部: 参加型分科会・分科会A ダイバーシティ推進における転勤政策の課題- 概要
- ダイバーシティを推進する上で、転居を伴う転勤が障害になりつつあります。 当日は学習院大学経済学部 今野浩一郎教授をお招きし、ご講演をいただきました。 幅広い異動経験が人材育成にとって重要であることを踏まえつつ、ダイバーシティ推進上の課題を整理し、 転勤政策において組織サイドの要請と従業員の希望をどうやって調整することができるのか、現状及び課題について議論しました。
- 担当
- 武石恵美子、松原光代
・分科会B 労働時間政策をふまえた働き方改革~高い労働生産性を実現する方法~- 概要
- 労働時間に関する政策の解説と、今後企業に求められる取組みについて報告したうえで、先んじて労働生産性向上に取り組んでいる企業より、 自社の取り組み内容・成果・進め方のポイントをご紹介いただきました。グループワークを通し自社の課題と有効な施策を見える化し、 翌日からの取組みの前進を狙いとしました。
- 担当
- 小室淑恵
(運営協力)株式会社 ワーク・ライフバランス
・分科会C 女性活躍推進法を踏まえた課題分析とポジティブ・アクション- 概要
- 企業に女性活躍推進の自主計画策定を求める新法が来年4月に施行されます。この法に基づいた状況把握や課題分析をどのように行えばよいのか。 目標や施策の設定において、男女問わず多様な人材が活躍できる組織づくりから、女性にターゲットを当てた取り組みに踏み込む場合、 どのような問題に留意する必要があるのか。講義とワークショップを通じて考えていきます。
- 担当
- 矢島洋子、高村静
(運営協力)三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
・分科会D 仕事と介護の両立支援を「加速」する~効果的なコミュニケーションの方法- 概要
- 従業員が家族等を介護しながら働き続けられるようにするためには、企業が、従業員の介護の実態等に関する情報を収集するとともに、 両立に向けた適切な情報提供を行うことが重要になります。仕事と介護の両立に関する研修等の効果を検証した研究成果をもとに、 従業員との効果的なコミュニケーションの方法について考えました。
- 担当
- 松浦民恵、池田心豪
・分科会E ダイバーシティ経営とワーク・ライフ・バランス支援の基礎を学ぶ- 概要
- ダイバーシティ推進室にはじめて配属された社員向けの基礎研修です。 DVD教材の視聴を交えながら、働き方改革、女性の活躍の場の拡大、ワーク・ライフ・バランス管理職の育成、 仕事と介護の両立支援などについて、 実践に向けての基礎的な知識を学びました。
- 担当
- 佐藤博樹、石原直子
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16:00~16:20 | 特別講演- 女性活躍推進法について
- 【講演者】小林洋子氏 厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 雇用均等政策課長
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16:20~17:30 | 第Ⅱ部:全体会議- 第Ⅰ部分科会報告
- 【報告者】各分科会参加者代表
- パネルディスカッション
- 【パネリスト】武石恵美子、矢島洋子、小室淑恵、松浦民恵、石原直子 【ファシリテーター】佐藤博樹
   - 左側:特別講演の様子、真ん中:パネルディスカッションの様子
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