公開型成果報告会

2021.11.02成果報告会

2021年度 成果報告会

ダイバーシティ経営の新潮流 ーD&I実現のためにー

多くの方がご参加くださいました。改めてお礼申し上げます。

 個人「内」多様性(イントラパーソナル・ダイバーシティ)や「心理的安全性」、さらに健康支援などD&Iの実現に不可欠な取り組みについて考えていきたいと思います。

  • 日時: 2021年11月2日(火) 13時15分~17時00分 (zoom入室開始:13時00分)
  • 方法: ZOOMオンライン開催
  • 定員:300名 (各分科会100名)
  • 対象者:企業の人事ご担当者及びワーク・ライフ・バランスやダイバーシティ推進のご担当者、自治体のワーク・ライフ・バランスや女性活躍推進など企業支援等のご担当者
  • 成果報告会のプログラムはこちら


■プログラム

13:15~15:45
第Ⅰ部: 分科会
・分科会A 個人「間」多様性から個人「内」多様性へ~人事は自律的なキャリアにどう向き合うか
分科会Aの配布資料は、こちら
概要
ダイバーシティ経営においては、これまで性別や国籍などの個人「間」多様性が注目されてきましたが、個人が多様な役割や視点を持つこと、すなわち個人「内」多様性(Intrapersonal Diversity)も重要です。個人内多様性が高いことは、他者の多様性を受容し協働する上で有益であると同時に、それ自体が企業の価値創造や変化対応力向上といったダイバーシティ経営効果につながります。個人内多様性を拡げるための行動は社員個人の内発的な動機づけが基本で、やりたいことに気づき、やりたいことを選ぶといった自律的なキャリア形成が前提となります。個人内多様性の拡大につながる自律的なキャリア形成に向けて人事は何ができるのか、事例と議論を通じて考えます。
担当
松浦民恵・武石恵美子・高崎美佐・田中茜 

・分科会B ダイバーシティ経営の推進に不可欠な「心理的安全性」
分科会Bの配布資料は、こちら
概要
ダイバーシティが組織によい影響をもたらすために必要なインクルージョン。そのインクルージョンを進めるには「心理的安全性」が欠かせません。ただし、最近耳にする機会が増えたこの「心理的安全性」について、「だいたいわかるし、重要なことも理解できているけれど、今ひとつしっくりとこない」「どうやって進めていけばよいかわからない」といった声も聞かれます。分科会では「心理的安全性」に対する理解を深めると同時に、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に心理的安全性が高い職場が不可欠な理由、そのような職場づくりにどう取り組むかについて、先進企業の事例ならびにグループワークを通じて考えます。
担当
坂爪洋美・高村静・佐藤博樹

・分科会C 多様な人材の健康を守る職場マネジメント
分科会Cの配布資料は、こちら
概要
企業経営において、社員が健康的に働くことのできる環境整備は重要な課題です。近年、社員の属性の多様化が進む中、配慮すべき健康課題も多様なものとなり、人事や管理職に期待される、社員の健康維持・増進や健康を損ねた社員の把握・支援のための役割も大きなものになりつつあります。本分科会では、多様な社員の健康維持・増進を図るための職場環境や管理職によるマネジメントのあり方、社員の不調を早期に発見する仕組みやツール、不調をきたした社員の就業継続やキャリア形成支援のあり方等を考えます。
担当
高見具広・池田心豪・矢島洋子
16:10~17:10
第Ⅱ部:全体会 パネルディスカッション
  • ダイバーシティ経営の新潮流 ーD&I実現のためにー
     【司会】 佐藤博樹  【パネリスト】各分科会の代表3名(分科会順)