公開型成果報告会

2023.03.09成果報告会

2022年度 成果報告会

WLB支援からD&Iの実現へ ープロジェクトの活動を振り返るー

多くの方がご参加くださいました。改めてお礼申し上げます。


プロジェクトのこれまでの活動を振り返ると同時に、日本企業におけるD&Iの現状と今後の課題や取り組みの方向性に課題に関して、皆様と考えたいと思います。

  • 日時: 2023年3月9日(木)13時30分~17時30分
  • 方法: 東京大学伊藤国際学術研究センター+ZOOMオンライン開催
  • 定員: 対面・オンライン各200名
  • 対象者:企業の人事ご担当者やダイバーシティ推進のご担当者に加えて、研究者や社会保険労務士の皆さんも参加可能です。
  • 成果報告会のプログラムはこちら


プログラム

13:30~14:30
第Ⅰ部
  • ワーク・ライフ・バランスからダイバーシティへ回顧と展望
    配布資料は、こちら
    概要
    ワーク・ライフ・バランスという言葉は2000年代に日本に入ってきました。これを機に、両立支援や残業削減、休暇等の施策は、福利厚生から人材の定着と生産性向上を企図した経営戦略とみなされるようになりました。多様な人材を雇用することも、差別禁止から企業の競争力の源泉とみなされるようになり、女性活躍からダイバーシティマネジメントへと視野が広がっています。第Ⅰ部では、本プロジェクトの研究者メンバーが、これまでのワークライフバランスとダイバーシティマネジメントの論点を振り返り、今後の展望を語ります。
    担当
     ファシリテーター:池田心豪
     報告:矢島洋子(両立支援)、高崎美佐(女性活躍)、高見具広(働き方改革)、坂爪洋美(管理職)




14:40~15:50
第Ⅱ部
  • ダイバーシティマネジメント企業の戦略と今後
    川崎重工業の配布資料は、こちら
    帝人グループの配布資料・日本語版は、こちら 英語版は、こちら
    21世紀職業財団の配布資料は、こちら
    丸紅の配布資料は、こちら
    概要
    第Ⅱ部では、長年にわたりプロジェクトの研究活動にともに取り組んできた企業メンバ―の人事部門の責任者に登壇いただきます。日本企業の女性活躍推進に実績をあげてきた(公財〉21世紀職業財団会長の伊岐典子氏もお招きし、本プロジェクトの共同研究代表の佐藤博樹のファシリテーションで、企業の人材マネジメント戦略の一環として、ダイバーシティマネジメントにどのように取り組むのか、人事制度への統合、登用・育成・組織開発など幅広い視点から、各企業の具体的な施策や将来戦略について語っていただきます。
    担当
     ファシリテーター:佐藤博樹
     ご登壇(ご所属50音順):
     合六修氏(川崎重工業株式会社人事本部副本部長)
     Karola Japkeカローラヤプケ氏(帝人グループ執行役員(⼈事・総務管掌))
     伊岐典子氏(公益財団法人21世紀職業財団会長)
     鹿島浩二氏(丸紅株式会社執行役員人事部長)


    2022年度 成果報告会 第Ⅱ部

16:10~17:30
第Ⅲ部
  • WLB&多様性推進・研究プロジェクト活動の振り返りと今後への期待
    大成建設の配布資料は、こちら
    東日本電信電話の配布資料は、こちら
    本田技研工業の配布資料は、こちら
    「プロジェクトの歩み」の配布資料は、こちら
    講演の配布資料は、こちら
    概要
    本プロジェクトは、2008年10月に、実務者と研究者が協働でワーク・ライフ・バランスを推進する場作りを目的にスタートし、その後ダイバーシティ推進も包含して活動してきました。働く現場が直面する課題を先取りしてテーマ設定を行い、研究会や調査研究による現状分析、それを踏まえた提言の発信、参加企業におけるモデル的な取組実践など、先進的・多角的な取組を行ってきました。佐藤博樹プロジェクト共同代表とともに、本プロジェクトの足跡を振り返りながら、ワーク・ライフ・バランス&ダイバーシティ推進の15年間の歩みと残された課題、今後の展望について考えます。
    担当
     ファシリテーター:武石恵美子
     ご登壇(ご所属50音順):
     塩入徹弥氏(大成建設株式会社管理本部人事部専任部長兼人材いきいき推進室長)
     上村雄亮氏(東日本電信電話株式会社サステナビリティ推進室担当課長)
     増子美和氏(本田技研工業株式会社人事部キャリア・多様性推進室主任)
     プロジェクトの紹介:高村静
     講演:佐藤博樹


    2022年度 成果報告会 第Ⅲ部 2022年度 成果報告会 第Ⅲ部 2022年度 成果報告会 第Ⅲ部



全体写真