参加企業の取り組み
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Abstract
「挑戦する人と組織の成功」の実現のために、「誰もが 遠慮は無しに公平に 一緒にイキイキ働ける」を スローガンに、DEIを経営戦略の根幹として取り組んでいます
■ WLB支援のためにどのような取り組みをされていますか?
【育児・介護と仕事の両立支援】
・両立支援に関する社内制度をまとめたパンフレットの配布、イントラネットへの掲載
【WLB支援】
(1)多様な働き方
・フレックス・タイム制度(働く時間の柔軟化)
・ハイブリッドワーク制度(働く場所の柔軟化)
・地域限定制度、転勤猶予制度
(2)育児・介護との両立支援
・ガイドブックによる育児・介護制度や関連サービスの紹介
・育児・介護事由の柔軟な短縮時間勤務
・育児・介護応援カフェポイントによる費用補助
・従業員コミュニティによる当事者間の情報交換・ネットワーク形成支援
・(育児)育児休業対象期間の拡大(小学1年の4月迄、最大730日)
・(介護)全従業員への自己診断・ラーニングサービスの活用推奨
【多様性推進】
(1)女性活躍推進
・女性社員への各種キャリアマインドセット支援(セミナー、上司ミーティングなど)
・女性マネジメント層のキャリア形成支援(研修・メンター・コーチングなど)
(2)男性の育休取得推進
・1か月間の育休取得推奨と30日間の育休有給化(男女とも)
・育休中の学びの共有、コミュニケーション促進の場づくりへ費用補助
(3)LGBTQ+
・同性パートナーにも配偶者に準じた取扱いを人事関連制度へ適用(2016年~)
・相談窓口の設置
・社内での理解促進研修・情報発信・従業員コミュニティ
(4)自律的なキャリア形成支援
・eチャレンジ、eアピール制度(キャリアの公募・自薦) と公募・自薦による登用
・社外副業、キャリア開発サポート勤務
・キャリアカウンセリング窓口の設置
【風土の醸成】
・全従業員へのアンコンシャスバイアス研修
・「マジョリティの特権」の理解、浸透
・現場DEIメンバーによるDEIの理解・コミュニケーションの促進
・従業員コミュニティ活動の推奨・支援
■ 今後の目標
「一人ひとりが活きるEquity」として”個”に焦点を当てた公平性実現に加え、さらにマジョリティの特権の観点で「組織構造におけるEquity」としての公平性も実現し、多様な人材がそれぞれの力を最大限発揮できる最も働きがいのある会社になることを目指します。
担当者からの一言
弊社では、事業変革や顧客価値の最大化の実現には、多様な社員の活躍が不可欠と考えており、DEIを経営戦略の根幹として取り組んでおります。本プロジェクト参加企業様との意見交換・情報交換を通じて、社内の取り組みを加速させ、「誰もが 遠慮は無しに公平に 一緒にイキイキ働ける」会社にして参ります。