参加企業の取り組み
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Abstract
ワーク・ライフ・バランスの実現を前提に、個々の適性、多様性に応じて能力が遺憾なく発揮できている状態を目指しています
■ WLB支援のためにどのような取り組みをされていますか?
【育児・介護に関する支援】
・育児、介護と仕事の両立支援として、短時間フレックスタイム、在宅勤務、半日取得が可能な看護、介護休暇の他、育児においては始業及び終業時刻の
繰上げ又は繰り下げが可能な制度あり。
・長期の病気や介護に対するシックリーブ制度(失効年休の積立制度 最大60日間)
・拠点事業所変更制度(介護等ライフステージ上のやむを得ない事情により指定勤務地での継続勤務が困難となる地域限定社員について特例を設けて勤務を
継続できるよう機会を設けている)
・ジョブ・リターン制度(出産、介護等ライフステージ上のやむを得ない事情により退職する従業員に、将来において再び当社で就労し、能力を発揮する
機会を設ける)
・仕事と介護の両立を支援する情報ポータルサイト介護WEBの開設の他、介護セミナーを実施
・出産、育児と仕事の両立を支援する情報ポータルサイト育児WEBの開設の他、パパママミーティングセミナーの実施。助産師による健康と子育て24時間
受付相談窓口等
・企業主導型保育所の企業利用枠の提携や保活コンシェルジュサービスの提供
【フレキシブルな働き方の促進に向けた取組】
・業務の繁閑に対応可能な生産現場でのバリアブル勤務の導入
・育児、介護、研究職が対象であったフレックスタイム制度を設計職能へ適用拡大
・時間単位年次有給休暇の導入
■ 今後の目標
・働き方(ワークスタイル)変革によるワーク・ライフ・バランスの実現
・多様性を受容し尊重しあう意識改革及び組織風土の醸成
・技術系女性社員のライフイベントとキャリア形成の両立
担当者からの一言
2014年4月に、「ダイバーシティ女性活躍推進グループ」として専任の部署を設置し女性活躍推進を中心にダイバーシティの取組を推進しております。 建設業はこれまで永く男性中心の長時間の勤務に依存した環境にありましたが、多様化、高度化する社会の中でこの働き方は既に限界を迎えています。 多様化する従業員の就業継続とキャリア形成、能力発揮を可能とする働きやすい職場環境の実現には、そのベースとしてワーク・ライフ・バランスがあると考えます。 どうすればワーク・ライフ・バランスを実現する事が出来るのか「対話」と「自分事化」を合言葉に、誰もが自分の能力を遺憾なく発揮でき、笑顔でいきいき活躍できる職場環境の醸成を目指し取組んで参ります。