参加企業の取り組み

富士通株式会社

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参加企業

Abstract

富士通では、パーパスの実現を目指し、全社員の行動の原理原則である「Fujitsu Way」に基づいた責任ある事業活動に取り組み、誰もが一体感をもって自分らしく活躍できる企業文化を醸成するため、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。 2022年には、「Global DE&I Vision & Inclusion Wheel」を策定し、属性に関わらず多様な人材一人ひとりが活躍できるインクルーシブな組織作りを目指し、各種活躍支援施策を進めています。

富士通のパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」ことを実現するため、多様な人材の活躍によるイノベーション創出と持続可能な社会への貢献を目指します。


■ WLB支援やD&Iのためにどのような取り組みをされていますか?

当社は、「Work Life Shift」のコンセプトの下に、場所や時間に捉われない働き方を実践してきました。これを「Work Life Shift 2.0」としてさらに進化させ、「仕事」と「生活」をトータルにシフトし、Well-beingの向上を追求しています。WorkとLifeのシナジーを目指した各種施策を実行しています。

 

【企業文化醸成】

・DE&I Sessionの開催(経営層が参加する社員との対話セッション)

 

【出産・育児関連】

・育児関連の社内制度をまとめた社内サイトの構築

・ベビーシッター費用補助制度の整備

・先輩パパママへの相談できる社内SNSの構築

・育児体験動画を社内サイトにて公開

 

【介護関連】

介護関連の社内制度をまとめた社内サイトの構築

・富士通グループの介護サービス会社「株式会社ケアネット」と連携して「介護相談窓口」開設

・仕事と介護の両立ハンドブックの配布

 

【働き方関連】

コアタイムのないフレックス勤務の適用拡大

Borderless Office の推進


■ 今後の目標

個人のパーパス実現やウェルビーイング向上に向けて、誰もが一体感をもって、自分らしく活躍できる、インクルーシブな企業文化を醸成します。また、2024年度策定の次世代行動計画に関連し、子育てをしながらも、個人が心身健康に、自身の強みを活かしながらパフォーマンスを発揮し、かつキャリアを形成のできる職場環境を目指します。


■ 担当者からの一言

当社は「人材」をマテリアリティの中で、価値創造の源泉と位置づけており、その中でDE&Iは重要な項目の1つと考えています。DE&Iの担当チームでは、社員一人ひとりが自分らしく活躍することを支援しています。多様な人材の活躍で新たなビジネスモデルやイノベーションの創出を支え、弊社のDE&I推進を社会課題の解決、持続的な社会への貢献に繋げていきたいと考えています。