参加企業の取り組み

アクサ生命保険株式会社

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参加企業

Abstract

アクサ生命は、従業員一人ひとりの能力や個性(ダイバーシティ)を尊重することが、企業として成長するための原動力であると考えています。従業員の多様性を受け入れる企業文化を醸成するため、全社的な経営課題としてインクルージョン&ダイバーシティに取り組み、従業員が存分に力を発揮できる環境づくりを進めています。

アクサ生命は、全社的な経営課題として「インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)」に取り組むことで、従業員の多様性を受け入れる企業文化を積極的に醸成しています。


■ WLB支援やD&Iのためにどのような取り組みをされていますか?

アクサ生命ではライフステージに合わせた様々な休暇制度や、柔軟な勤務形態が整備されています。特に育児や介護の両立支援のための制度は充実した内容となっています。

【育児や介護の両立支援のための制度】

  • 法定以上の休暇制度(育児休業:3年、時短勤務:小学校卒業まで、介護休業:1年)
  • 特別休暇(プレグナンシーサポート休暇、ファミリーケア休暇、子の看護休暇、等)

【柔軟な働き方】

  • スマートワーキングの導入:
     「出社は週2日以上かつ月の勤務日の半数以上」とし、企業文化醸成の中心であるオフィス勤務のメリットを最大限に生かしながら、在宅勤務・フレックスタイム・直行直帰などを適切に組み合わせた柔軟な働き方を推進

【I&Dの推進】

  • インクルージョンカンファレンスの実施:
     インクルーシブな職場環境の構築に向けた様々な情報提供や、社員一人ひとりが自分ごととしてインクルージョンをとらえることを目的とした社内イベントを毎年秋に開催
  • Employee Resource Groupの活動:
     特定の属性を持つ社員とそれに関心のある社員が自発的に運営を行うグループで、I&Dを社員自らが推進するボトムアップの仕組みとして、会社のサポート受けながら現在は7つのERGが活動中

Culture Ambassadorの任命:

 各役員は担当組織に役員直属のカルチャーアンバサダーという企業文化変革担当者を配置し、各部門のI&D、カルチャー推進活動への参画意識を高める役割を担う


■ 今後の目標

グローバルなアクサグループ共通の人事戦略として、「お互いへの配慮と挑戦によって進化を目指す(We Care and Dare for Progress)」を掲げています。会社がライフステージごとに必要なサポート(Care)を提供し、それぞれの挑戦(Dare)を可能とすることによって、従業員のエンゲージメントの向上を目指しています。


■担当者からの一言

仕事とプライベートの両立については、どちらかを犠牲にするのではなく、ワーク(仕事)とライフ(生活)を調和させて仕事もプライベートも大切にすることが重要だと考えています。さまざまなライフステージを経験する従業員をサポートし、継続的に活躍できる職場環境の醸成とウェルビーイングの向上に取り組んでまいります。