研究者メンバーの発言

在宅勤務・テレワーク2021.12.22

教養番組『知の回廊』第142回「コロナ禍で加速したテレワーク 光と影・その展望」

 「コロナ禍で加速したテレワーク 光と影・その展望」をテーマに、新しい生活様式に対応する働き方として急速に広まったテレワークのメリットや、課題とその対処法、今後の展望を研究者メンバーの高村静が解説します。

 労務管理の課題へ対処するための留意点や、「仕事」と「仕事以外の生活」の間にどう境をつけるのか、上司から見た場合、見えない部下をどのようにマネジメントするのか、また、今後の展望として、テレワークがさらに進めたマネジメントの在り方として注目されている「分散型ワーク」の取り組みもあわせて紹介します


この記事を書いた人
高村静
Shizuka Takamura

最新研究者メンバーの発言

2025.11.09
仕事と介護の両立
誤解の多い仕事と介護の両立支援
何度も書いていますが、いまだに企業による仕事と介護の両立支援には、誤解があるようです。介護休業期間の延長と休業中の給与補償が望ましい施策だとの誤解が根強いです。こうした企業の取り組みは、社員自身が直接的な介護を担うことを促進することになり、介護離職を増やすことになりかねません。社
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2025.10.23
仕事と子育ての両立
これからの企業の子育て支援-女性の経済力向上と男性単独育休を
マイナビキャリアリサーチLabに寄稿しました。「これまでの仕事と子育ての両立支援は、『男性は仕事、女性は家庭』という性別役割にとらわれることなく、女性も仕事をし、男性も子育てをすることを支援してきた。だが、そのように新しい役割を求められる一方で古い性別役割も担い続けるという、仕事
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2025.09.13
仕事と介護の両立
企業による社員の仕事と介護の両立支援に向けた実務的な支援ツール
 令和6年育児・介護休業法改正を踏まえた実務的な介護両立支援の具体化に関する研究会(座長佐藤博樹)の報告書と「企業による社員の仕事と介護の両立支援に向けた実務的な支援ツール」が公表されました。 これは、令和6年改正育児・介護休業法により義務付けられた①介護離職防止のための雇用環境
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